ネガティブ


相生あたりに営業同行していたら,ガソリンスタンドに『男割引!』と男らしい文字で書いた看板がありました.


どうやらお父さんに恩返し的な割引らしいのですが,女性が割引されがちな昨今,斬新なふれこみだなぁ.


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自分の思想を哲学してみようという企画です(唐突




ポジティブとネガティブとアクティブとパッシブという単語が気になります.


 ポジティブ:積極的

 ネガティブ:消極的

 アクティブ:能動的

 パッシブ :受動的


と定義して,本日の主張に入りたいと思います(何




主張したい事は,


『アクティブネガティブのすすめ』


です.これがちょっと厄介な話なんですが,友人に何度か話して聞かせても理解してくれないので,ここであらためて書いてみます.


この主張が生まれた背景には,『ポジティブシンキング』が非常にもてはやされている事があります.たしかに,ポジティブに考えることが出来る人はそれでかまわないと思うのですが,そういう人ばかりではありません.そんな人に無理矢理ポジティブシンキングを強要すると,非常にプレッシャーになりストレスを与えると思うのです.


そこで,『アクティブネガティブ』です.能動的に消極的になろう,という事.わかりやすく言うと,できるだけ悪いよう悪いように考えよう,という事です.


何か新しい事を始めるとき,期待と不安が入り混じることでしょう.そんな時,気持ちの強い人は,期待に胸を膨らませて新たな一歩を踏み出すことができますが,気持ちの弱い人は不安で不安でたまらないはず.そういう人に,良いこと楽しいことがあるから頑張ろう,というような励ましをするのは,果たして最適かどうかを考えたいのです.『パッシブポジティブ』,つまり他人から言われて,積極的に希望を持たなければと考える事が,気持ちの弱い人には,辛いのではないかと思うのです.


逆に,徹底的に何事も悪いように考えることで,不安を抱えたまま仕方なく一歩を踏み出しても良いじゃない,という考え方もありなんじゃないかと思うわけです.ここで大事なのは,こういう考えが正しいといっているわけではなくて,『こういう考え方も認めてあげようよ』ということです.ネガティブにものを考える人が,ポジティブな人よりも劣る,という考えをやめたらいいのに,という主張です.




さて,ややこしくなってきたよこれ.




まぁなんていいますか,世の中KIAIさえあれば,大抵なんとかなるとは思うのです.けれども,どうしても無理な人だっているはずで.そういう人に対して,できる人・できそうな人が,『大丈夫だよ』とポジティブな働きかけをするのが全てじゃないんじゃないかと思うわけです.




そんな感じ.まだまとめて文章化できませんね.ということは自分で完全に理解できてないということ.もう少し深く考えなければ.